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僕は果たして旅人なのかという問いから始まったプロジェクト。 

旅人を次のように定義をした時、 旅人=旅をしている人、旅を詞にでき、様々な事柄から旅を見いだせる人 僕は旅人ではなかったと悟った。

さらに「旅」とは何なのかが分からないのであれば僕は旅人には一生なれないのだ。 だからこそ、自身の旅や自身が旅を感じた事柄を言葉にすることを通して、最終的に「旅」を定義づけることを目的とする。 この活動は自身が改めて旅人になるための挑戦であり、旅人であり続けるための証でもある。 


ルール: 毎日自身の旅や自身が旅を感じた事柄をテーマとして400文字-600文字で書く 僕が寝るまでを一日と捉え100日続ける、自分のプロジェクトを見届けてほしい人にメールにて送りつける。


※1月29日に40回を書いて各テーマが見当たらなくなり、辞める。3月7日に再開し、新年度が始まる前に終わらせることを目的に1日2回分書くことにルール改定。



実際に毎日のように送ったメールは下の画像のように送っていました。



日常的な場所で旅ができるよう、誰かが歩いた旅を追体験しながら歩くことで自分では見えていなかった視点で旅ができるオーディオ形式の体験作品。背景や年齢の異なる20人(高校生、車いすの方、アメリカ人、親子、夫婦など)が同じルートを歩いて見たものや気づいたこと、思い出したことを呟いてもらい録音する。その録音を1人分づつ下の画像のように一台のiPod Touchに入れ展示した。体験者は普段の生活で出会うことのない人達を、そこからある1人に出会うように、音声入っているiPod Touch1台を手に取り、



音声を聞きながら下のルートを歩く。


犬が大好きな人の視点や昔からこの場所に来た人は曲がり角で起きた事故の話を語るなど。人を通してその場所を知り、その場所を通して知らない誰かを知る。誰かが過去に同じ場所を歩いた風景と今の風景を重ねながら、同じ場所を歩いているのに違う感覚になっていく。


汗かくメディア2019受賞作品として愛知総合児童センターにて2週間展示しました。



Ver.1との違いは軽量化と身長を調整できるように改良しました。子供だけでも支えられるように素材を半分以上竹を用いてVer.1よりも半分以上の重さに。塩ビパイプを使って50cmの身長差でも一緒に遊べるようになりました。



10日間の実施で合計500名以上の子供と大人に参加してもらった。


実際に審査してもらった先生方からのコメントもいただいたのでスキャンデータを載せておきます。

『日常を旅化する』=『日常よく知っている場所で普段自分が取らないがやってみたかった行動』と定義して自身における日常を旅化した記録映像。2019年7月27,28日に開催したIAMAS OPENHOUSE2019にて展示。




日常を旅化させるには①普段しない行動、②制限を設ける、③その土地のことを知るという3つの要素があると考え、自身における上記の3つの要素を実践し自分で感じたことの記録を映像にした。また、実験的に自身が実践した事柄を参加者にも行ってもらい旅化するのか検証する。自身は旅が好きで様々な場所を様々な交通手段(ヒッチハイクや徒歩、自転車など)で移動し自分を何かしらの制限(お金の制限や何かを持つあるいは何かをする)をしながら偶然に出会う人、風景、現象との交わりを大切にしてきた。普段行き来している場所もいつも通りの作業も日常化した中においても旅の要素を取り入れることができれば、日常では気づかなかったことに気づけ、日常がより楽しく豊かになれるのではないかという実験。



実際にOPENHOUSEで展示は下のようなディスプレイで映像を出力した。

               




人が柱になることで成り立つ家。人が支えることで成り立つ空間を通して、様々な人との関係性を探るコミュニケーション装置。頭が固定されながら移動することで、自然とコミュニケーションが生まれる。

頭はヘルメットで固定。ミッションカードを見つけるために協力して移動し、ミッションを達成していく。

様々な人が道を建物内を公園等の空間を行き交う。時代の流れに伴い、人同士がお互いを透明な存在として過ごしている。お互いの物理的距離は近いのに、心の距離が遠い。そんないろいろな場所に旅をしながら「ささえてハウス」を持っていき、自分自身がその場の人と関わるきっかけから場に渦を生むように人を巻き込みながら関係性を探っていく。

↓↓ 大垣公園にて

47都道府県の学生を集めた一泊二日形式の新しい学校。

学生自身が学びたいことを学ぶため非日常的な場で自ら考えたワークショップを行い、関心の強い分野のトップランナーを招聘し、お互いを高め合える仲間と出会える。これまでに関東4回、関西1回行い、合計の参加者が200名以上。

仲間と共に立ち上げを行い、クリエイティブディレクターとしてコンテンツ企画、ロゴ制作や資料デザインを監修。

↓↓ 第一回目の資金集めのためのCampfire。

↓↓これまでの開催レポートは以下のフォルダから確認できます。

↓↓ 2018年12月開催のOPムービー制作

↓↓ これまでのよんなな関係の制作した書のロゴ集

養老アート・ピクニックにおけるアンケートを楽しめるコンテンツにするため制作。

参加者がアンケートを書きたくなるようにキャッチーな目玉のデザイン。裏側にアンケートの質問を円状に配置した。

参加者は目玉の表にイベントの感想・コメント等を書き、裏のアンケートに答え、その後目玉のシールで糸に貼り付ける流れになっている。時間の経過と共に参加者の想いのこもった目玉でいっぱいになっていった。



授業の一貫で同期4人で制作したワークショップ。空間版「まちがい探し」を通して、身体全体を使ったものの見かたを体験できる。はじめに与えられた写真だけを頼りに、参加者全員で撮影された部屋の再現を行い、次に撮影された部屋と再現した部屋を比較する。次に、実際に部屋のモノに触れて、部屋中を動いて、耳や鼻を使って観察。すると、絵や写真のまちがい探しとは違った、視覚だけではなく身体を使うことでしか気づけない「見かた」を感じられます。



同じ場所に住み、日々すれ違っている人々。同じ共通項に集い、同じ空間にいるのに関わらない人々。グループや組織が違うことだけで異なる生活圏の人はお互い交わる機会がない。しかし、本作品の存在が異なる世界に生きる人たちの接点を生み、お互いの世界の考え方、知識の交易を生む。新たな考え方・知識の発見が自分の世界・思考を拡張してもらうことへの楽しさに気づくことを目指す。


2箇所に設置されたドアの中にipadを設置し、同時にドアを開けることができればA地点とB地点の人が顔を見ながら話すことができる。


好奇心でドアを開けると初対面の人とばったり。

お互い近い場所にいたはずなのに、このドアを開けなかったら話していない人たちはどんなコミュニケーションをとるのでしょうか?



2018年8月4日@IAMAS プチOPEN HOUSE

2018年9月15,16日@YCAM コロガル公園前




2016年4月から始めた山形の魅力を様々な人に伝えるプロジェクト。

地元山形県東根市の空き家を学生のみでリノベーションし、若者や旅人が集う拠点となっている。



副代表としてメンバーのメンター、内装やHP等のデザイン、イベントの企画・運営を行なった。


2018年1月にオープンして以来、約200名に利用してもらっている。


Agasuke塾という大学・高校生に向けたキャリアセミナーを企画・運営。代表の高橋と共に、これまでの活動で出会った輝く大人の代表として、よんなな会という公務員のコミュニティを全国に広げている脇さん、トランポリンを担いで笑顔を繋ぐ旅をしている石原舞さんをゲストに招き、講演してもらった。100名以上もの学生に参加してもらい、山形の学生の世界を広げることができた。